こんばんは。
経営の足元固めは資金繰りから。
中小企業の資金繰り改革コンサルタントの
服部です。
今日は前回予告した通り、「なぜ入金予定を
正しく把握できないのか」についてです。
実は、その答えは簡単です。
取引開始時に取引先毎の支払ルールを
確認してこなったからです。
それでは、どうすれば良いのでしょう。
取引先毎の支払ルールを文書
（取引条件確認書）で
確認すれば良いのです。
拍子抜けの方も多いと思いますが、
取引先毎の支払ルールを文書で提出して
もらいます。
先方の担当に書かせるのではなく、きちんと
経理部署以上に記載してもらいます。
これにより、相手もこの会社はきちんとしている
と認識します。
これで、Ａ社は末締めの翌月末払いだとか、
Ｂ社は末締めの翌々月末払いなどというのが
分かります。
取引先ごとに取引条件書を出して
もらっているのですから、確実です。
この取引条件確認書をもとに資金繰り予定を
立てるのです。
簡単ですよね。
ひとつ注意点がありますので、これは
また次回に。
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