こんばんは。
経営の足元固めは資金繰りから。
中小企業の資金繰り改革コンサルタント
服部靖です。
今日は、人件費関連の費用でもある
福利厚生費についてです。
福利厚生費には従業員の慶弔に関する
費用や、健康診断などがあります。
最近では中小企業単体では享受が難しい
施設のサービスも専門の会社が福利厚生
サービスを提供して、リーズナブルな
金額で加入できるようになりました。
ところが、経費削減の目からすると最後に挙げた
福利厚生サービスが盲点に
なり易いです。
会社が負担する金額は従業員数に
応じた金額になるので透明性は
ありますが、実際に利用頻度がどうかが
分かりません。
慶弔金も健康診断も実際に便益を
受けた人を特定できますが、
福利厚生サービスは、会社自らが
サービス提供会社に利用状況を確認しないと
分かりません。
よくよく調べてみたら、ほとんどの社員が
利用していなかったら、無駄になりますよね。
年に1回は福利厚生サービスの利用状況を
確認しましょう。